どうも、通信制の大学に通っているものです。
現在(2022年3月)も学生をさせて頂いているのですが、
もし、通信制の大学に興味がある方のために、
『通信制大学の大変なところ』について紹介していこうと思います。
僕は少し舐めていたところがあり、留年を経験しました。(浪人も経験しましたがw)
社会人ほどは働いていないと思いますが、
それに近いくらいは働いているので、
社会人入学を考えている人にも有益な情報を与えれると思います。
ぜひ見ていってください!
『現役在学生』通信制の大学ってなにが大変なの?本業学生から社会人学生まで
あくまでも僕の通っている通信制大学の場合です!
通信制大学の大変なところをそれぞれ紹介
通信制大学の大変なところを本業学生と社会人学生のそれぞれの立場から紹介していきます。
も合わせてどうぞ
通信制大学の大変なところ 本業学生編
通学生大学に比べて人とのつながりがない
通信制大学はもちろんのこと通学は滅多にしません。
全くする必要がないところもあります。
なので、高校生のときやそれ以前の友だちが通信制大学に通っていない限りは、基本的に通学生の大学内
よりも大学内のつながりはあまりないと言ってもいいです。
僕の通信制大学はテストを受けに行くシステムなので、その際に自分と都市の近そうな人に話しかけて仲良くなる方法もあります。
ですが、自分のコミュ力と相手の友好度次第になります。
僕は別にいいかなって思っているので話しかけないです。
あとは意外と若い人が少ないのも理由の一つですね。
おじさんおばさんやおじいさんおばあさんが半分くらい締めている印象です。
社会人学生にも言えることですが、やはり本業学生の方がそういうつながりがあるか?ないか?は重要にしていると思うので、本業学生の方で紹介しました。
勉強とバイトのみの生活
通信制大学は通学しない分、一般的な通学する大学に比べて時間が浮きます。
他にもサークルや部活などがほぼないため、それらに時間を使うこともありません。
なので、勉強とバイトがメインになります。
バイトをしていないなら勉強がメインになります。
淡々と勉強だけの毎日、もしくは勉強とバイトの毎日になります。
もちろん、ゲームや友だちと遊ぶ時間もありますが、それを優先しすぎると、、、ね?w
趣味があるなら、いい気分転換になると思います。
もし、趣味がないならより大変に感じるかもしれませんね。
家での誘惑が多いのでサボりがち
通信制大学は家にいることが多いため、家での誘惑に耐える必要があります。
自分で予定を組まなければ行けないので、講義の時間に間に合うように急ぐなんてことがありません。
もちろん、メリットにもなりますが、デメリットにもなります。
そう、しっかりしないとサボりがちになります。
アニメやゲームなどの趣味や友だちに遊びに誘われるなどの誘惑に耐えなければなりません。
しっかり予定通りに進めて、「勉強があるから遊べない」と伝えることができる意志力も必要です。
もしくは後でしっかりとやれるかが大事ですね。
いつでも遊べるためにさっさとやれるだけの勉強はしておくのが、一番のベストですが、それができれば苦労はしませんw
サボらないために外で勉強するなどして工夫しましょう。
ちなみにレポートの課題が非常に多いため『図書館』がおすすめです。
教科書代も浮かせる事ができるので、めちゃくちゃおすすめです。
静かですしね!
なにより参考文献を漁れるのがいい!!
周りに通信制大学の知り合いがいないと自分のポジションがわからない
これもモチベーションが続かない原因かもしれません。
通学している場合は、友だちの単位の状況を聞いたりして、自分のポジションが大体は把握できるのですが、通信制大学の場合はそれができません。
もちろん、自分で単位の数を把握することはできますが、自分しかわからないです。
なので、仮に遅れていても『焦る』という状態になりにくい印象です。
「自分だけ知れればいい」としっかり管理できるなら問題はありませんが、もし周りを気にしたり、自分だけだと不安になる人にはデメリットになるかもしれませんね。
僕は自分だけがいいと思うタイプでのびのびやっていたら、留年しましたw
ちなみに留年は普通にやっていたら絶対にしないので安心してください!
本業学生の場合に限ったことですけどね。
社会人は割と留年はあると思います。
過去問が手に入れづらい
通信制大学の大変なところとして、
これは法政大学通信教育部に限ったことかもしれませんが、過去問が手に入りづらいです。
僕の通っている法政大学通信教育部は過去問が公開されていません。
なので、ぶっつけ本番ということです。
どうすれば、傾向がわかるようになるのかというと、ひたすらテストを受けに行くしかありません。
問題が冊子のようにまとめられていて、自分が受けない科目のものも見ることができます。
なので、何回も何回もテストを受けに行くことで過去問が溜まっていきます。
一般的な通学制の大学は先輩や友だちから過去問を貰えるのですが、通信制大学だと先程も紹介した通りつながりがあまりないので、大変かもしれませんね。
通信制大学の大変なところ 社会人学生編
時間が本当にカツカツになる
これは本当に大変です。
大変以外の何物でもありません。
いつもの仕事にプラスして勉強が入ります。
もちろん、ただで通っているわけではないので、おろそかにはできません。
仕事終わりに勉強したり、休日に勉強したりと自分の時間がもっと減ることになります。
残業が多い仕事ならなおさら大変だと思うでしょう。
5年以上かける人もいますが、あまり伸ばすのも良くないですし、その分お金もかかります。
時間を大きく削る勇気と覚悟が必要になります。
遊びを我慢することが増える
先程の時間と似ていますが、本業学生よりも社会人学生のほうが遊びを我慢することが増えると思います。
ちょっとした仕事終わりの飲み会などもそうです。
単純にその日の勉強がなくなるだけでなく、次の日にも影響が及ぶ危険性があります。
しっかりと断れる勇気がないと、どんどん大変な状態になっていくでしょう。
通信制大学の通っていることを知っていれば、ある程度は気を遣ってくれると思いますが、自分が通信制大学に通っていることを言いたくない場合もありますよね。
その場合は断り方も考える必要があると思います。
忘れていることが多いので、大学以前の復習が必要
学生時代のブランクが長い人は復習にも時間を割く必要があるので、大変だとも思うかもしれません。
やはり、時間が経てば忘れてしまう生き物なので、自分を責めずにしっかりと復習していってほしいです。
個人的にはある程度勉強したい学問を絞ったあとに、それに関する勉強を通信制大学入学前にしておくといいと思います。
一般教養は絶対に必要になってくるので、どれを勉強しても使わなかったとなることはないでしょう。
通信制大学に入る前に土台を作っておいて、いざ入ったときに復習に時間を割きすぎないようにしましょう。
土日出勤の仕事の場合は有給も消費される
平日出勤のみの仕事ならまだいいのですが、土日出勤のある仕事になると大変な要素が1つ増えます。
それはテストを受けに行く日をどうするかです。
有給を使えばすぐなのですが、大事な有給を1日使わなければいけないのは、なかなかに辛いことでしょう。
休みをズラしてもらえたりすれば、有給の問題もなくなるのですが、もしズラせないときは大変ですが、有給を使ってテストを受けに行くしかありません。
なので、ネットで完結できる通信制大学に通うものありだと思います。
それが4年以上も続く
上記の内容が4年は続くことをしっかりと肝に銘じる必要があります。
それくらい大変なことです。
留年すればもっと伸びます。
社会人学生になることは大変なこと!しつこいくらい言います。
ですが、その先には決して無駄にならないと思います。
絶対にプラスに働くかはわかりませんが、マイナスになることはないです。
ぜひ、頑張ってください。
最後に
いかがでしたか?
本業学生でも社会人学生でもそれぞれ大変なことがあります。
それぞれ大変なこともありますが、その分成長できるチャンスだと思っています。
では、大変だとは思いますが、通信制大学での勉強を頑張ってください!
その先に良いことがあると願っています!